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ただ、これはコスメ(お化粧)のように、それなりに(?)美しくなればいいとあまり深刻に考えない方法もありますが、審美歯科の治療として厳しく考えるとエステティック(審美)な条件をクリアする目標を考え、いろいろな顔の個性を審査・診断の上で、歯に白さをドレくらい足さなければならないか!を考えていきます。
顔に必要な白さを診断した上で審美歯科を施す方法が最も優れて、かつ最もダメージが少なく最大の審美的な効果を生む可能性があります。
美しさというのは、形だけでは最高の表現をすることはできません。
どうしても歯に必要な白さ、つまりあなたの顔に必要な白さがどれほどなのか!を診断することが必須条件になります。
しかし、スマイルを美しくする、笑顔の魅力をさらにアップしたい!と考えれば、歯の白さの度合いとともに最小限の歯の形の修正「をどうするか、を考えなければいけません。
この最も侵襲の少ない方法がホワイトレジンですが表面の艶という点で歯とは異なります。
エナメル質のような光沢を得たいならば付け爪のように薄いセラミック製のラミネートベニアを歯にのせることが最も推奨されます。
ところで、前歯などの治療で審美的な要求の高まりで問題になるのが、過去に行った前歯(特に歯の付け根あたり)が痛んできて、見た目の問題を感じるようになった場合です。
ホワイトニングでは差し歯の色を変えることはできませんから、再度作り直さないといけません。
現代では接着とセラミックの進歩によって、歯の審美的な表現が様々に行えるようになりました。
歯自体に問題が無ければ、金属を一切用いずセラミック単独で被せる方法が最も綺麗に表現するのに優れています。
歯を全体的に被せる方法がオールセラミック法、歯の表面だけをわずか0,5〜1,3mm削るだけダメージの非常に少ない方法がラミネートベニア法と言われる現代の審美歯科の代表的な手法です。
これらの方法をベースにして、かじ歯科医院では個性を生かすべく前歯のプロフェッショナルデザインを取り入れ、素材の制約がない保険適用外のホワイトレジンなどを駆使した「オンリーワンデザインドセラピー」により、素材の制限まで追及して自分の歯と見分けがつかないような表現を提供すべく努力しております。 |